この度、摂食障害になりました。

摂食障害になった私のきっかけから、現在に至るまで。

出会いは運命的に

*似たもの同士

 

f:id:penxxpenxx:20180421204756j:plain



私がこんなダイエットを始めた経緯を話したい。

小学生の時は痩せていた、笑えるのだが足は鹿の様と近所の人にはよく言われたものである。

「彩ちゃんはいつ見ても足細くって鹿みたいだね」

 


中学生に上がり友人と近所の駄菓子屋によく行くようになったし、母譲りで食べることも大好きだった。

週末には母と一緒にアメリカンダイナーでハンバーガーを頬張り、アップルパイもセットで食べた。

我が家は祖母、祖父、両親、兄、私と大家族だったので夕食は大皿料理でした。
母に「食べ過ぎちゃうから私の分だけ別に盛って!」と訴えた事もあったが数日後にはいつも通り大皿に戻った。


こんな食生活だったので中学生三年の時は一番太っていた。
体重はハッキリ覚えていないが68キロ近くあったと思う。

高校に上がりこのままではまずいと思いダイエットを決心した。
手始めにカロリーブックを買って、おやつは200カロリー以内を意識したところ4キロ近くは楽に落ちた。
この頃は好きに食べていたし、やった事はお菓子はなるべく食べないそれだけだった。

それからずっと25歳まではそんなダイエットをしていた。
社会人になってから仕事帰りにジムに通った事あったが、運動が好きではなかったので長くは続かなかった。

この頃には食べ物で見るだけでその食べ物が何kcalかわかるレベルになっていた。
私の脳にはカロリー辞典がダウンロードされていた。


25歳で今の夫と知り合い
お互い旅行好き、食べるの大好き!すぐに意気投合してすぐに付き合い始めた。
三ヶ月の海外出張後馴染みのレストランでプロポーズされ結婚式は来年に決定した。


夫は私と似ていた。
中学時代体重は90キロ近く。
コンプレックスでその後運動に励んだ。
知り合った時にはお互いにダイエットのプロの様な状態でした。

よく二人でジムに行き、帰りにはササミサラダを貪っていた。

二人で筋肉が付いてきたとか、まだここに肉が付いてるから頑張らないと等、コミュニケーションをとって高めあってきた。

その頃から少しずつわたしの中で摂食障害の蕾は膨らんでいる事を私は知る由もなかった。